頑固な汚れの掃除の仕方について
今回は掃除の仕方についてのお話しです。以前にも聞いて頂いたのですが、お風呂の掃除は週に2回ほど浴室内を半分に分けて、日曜日はこちら側半分、木曜日は向こう側半分と分けてずっと掃除を続けているのですが…フッと気がついたのは…天井を掃除することを忘れていました。壁や浴槽、排水溝やシャワーヘッド等は結構一所懸命に洗っています。また蛇口ば磨くとピカッと輝いてくれるので…かなり満足度が高いので毎回ゴシゴシと磨いて輝くのを見て満足している次第です。
ところがついつい天井は忘れてしまっていました。天井を見上げると黒いカビが繁殖していて「あらあら。」と思ったことがありました。天井を掃除する方法にはアルコールをフローリング用に置いてあるワイパーにウエットシートをくっ付けてアルコールを塗布して全面を拭いていきます。その後ドライシートを同じくワイパーに挟んで拭き上げます。すると…カビが生えにくくなって除菌効果もあるので良い方法だ!と自画自賛しています(笑)
また、部屋の大掃除時にも天井は結構を忘れられていることが多いと思います。タバコを吸う人がいる部屋は特に天井の汚れがひどくなっています。脂がべったり付着して結構頑固な汚れになっているので掃除時のポイントとしては…その汚れを取り除くそのために重曹を使うと剥がしやすいと思います。我が家はタバコを吸う人がいないことと少し前になるのですが食器棚と食品棚を(私のへそくりで…)買い求めたばかりなので、家での焼肉は止めようとばかりに『禁止令』を発令したので、今はそんなに汚れていないのですが、ホットプレートなどで焼肉やたこ焼きを頻回にするお家は、油の煙による汚れが結構ベットリとこびりついてしまいます。こんな時に活躍してくれるのがアルカリ性の洗剤や重曹になります。重曹というものをあまり知らなかったのですが、重曹の化学名は「炭酸水素ナトリウム」で「重炭酸ソーダ」と略して…もっと略して「重曹」と呼ばれています。

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塩を電気分解してそこ二酸化炭素を入れて作られているのですが、結構身近なものから作られているんだなぁと思ったことがあります。重曹は掃除用に使うだけではなくて、ふくらし粉「ベーキングパウダー」の主成分にもなります。食品の膨張剤の重曹は決めが細やかで食品衛生面も安全面も基準をしっかり満たしていて、掃除用の重曹に比べると不純物の量が少ないのが特徴です。値段もちょっぴり高いみたいです。
今回ご紹介している掃除用の重曹は塩よりも結晶が柔らかいので、磨く表面を傷つけずに汚れが落とせるクレンザーとして使えたり、重曹が水に溶けると弱アルカリ性に安定する性質があるので、中和剤としても使えるので…油汚れや汗の臭いなどを落としてくれます。また生ゴミの臭いや汗の臭いは酸性の性質を持っているので、重曹がそれと反応して中和してくれるので、トイレや下駄箱、クローゼットなどに置いておけば消臭除湿剤としても使えます。
このように結構使い勝手の良い重曹ですが、うっかり天井の掃除を忘れてしまった方は是非フローリング用ワイパーにドライシートを巻いて、そこに重曹をつけまず磨き、その後にもう一度何もつけていないドライシートをワイパーにつけ拭き上げてくださいね。びっくりするほど綺麗になりますよ!

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天井の掃除で続きがあるのですが、天井の材質が木材や漆喰等で給水しやすい場合は、乾拭きだけで十分です。またビニールクロスとかの場合は水1に対して重曹を2の割合で作った重曹水をウェットタイプのシートに染み込ませて、先ほどのフローリング用ワイパーに巻いて掃除をしてあげて下さい。その後乾いた布でもう一度拭きあげられれば完璧です。年末の大掃除は大変ですが、色々な小道具を準備して綺麗して、さっぱり良い気分になれるので、ゆるっと頑張ってみませんか?