文化,活動,運動

今回はもうすぐ開催される北京五輪と絡んで中国とアメリカが外交上でもめていることについてお話ししたいと思います。中国の新疆ウイグル自治区などで人権侵害が起こっている。それに抗議するためにバイデン大統領は2022年の北京冬季オリンピック・パラリンピックに政府の代表を派遣しないと発表されました。ホッとしたのは選手の競技参加は「いいよ」と言っていることです。子供の頃、モスクワ五輪ボイコットで選手が涙ながらに出たいと訴えていた姿がテレビの画面に映し出されていて、その映像が甦って今回はあの時の状況にはなりそうもないと思いひと安心しました。

この北京五輪外交ボイコットは良いことなのか、悪いことなのかよく分からないのですが…新聞を読んだり、ラジオでニュースを聞いたり、週刊誌を読んだり色々と見聞きして考えているのですが、難しいことなのだと感じています。事実であれば人権侵害はもちろん間違っていることだし、非難されても中国は内政干渉だと言っても申し開きはできないように思います。

アメリカも国内では色々な差別と闘っている人がいるので、強い口調で批判できる立場にあるのかな?と思ったりもします。また、民主主義が絶対という思いのもとに色々な思惑が絡んでいるように感じるので、頭の中には?がたくさん発生しています。私はオリンピック・パラリンピックの外交的なボイコットという政策が良いかどうかは分かりません。

機器,活動,生活,趣味,食べ物,食事,食品

今回はドライフルーツについてお話ししたいと思います。かれこれ3年くらいになるでしょうか?自宅でパンを焼き続けているのですが…食パンはまずまず食べられる物ができるようになってきました。ぶどうパンもよく作っていたのですが、干しぶどうもドライフルーツのひとつなので、パン作りを始めた当初から使っていたといえますね。

最近、通信販売でパイナップルやレモンなどが入ったドライフルーツの詰め合わせを1㎏ほど買って、それを入れてパンを焼いてみました。ホカホカに焼きあがったフルーツパン。これが何とも美味しいのです。パンを焼く腕は変わっていないのにこんなに美味しくでき上らなんて…!毎朝、食べたくなるくらいなので、味はかなりアップしています。これもドライフルーツのおかげです。

クリスマスシーズンということもあり、ケーキ作りでドライフルーツは重宝されているのですが、購入したドライフルーツはプロが作ったものですから美味しいことには間違いはありません。ボヤっと果物のことを考えていて、また一つ新しいことに挑戦したいという思いが浮かんできました。『自分でドライフルーツを作れるのではないかな?』という考えです。自分でドライフルーツを作って、それをパンに入れて焼けば最高ではないのかなと考え、やりたい気持ちがムクムクと頭に浮かんできてしまいました。

文化,活動,生活の質,趣味

今回はミュージシャンについてお話ししたいと思います。ジャズが好きな方はたくさんおられます。私もその一人です。中学生の頃にレコード盤で初めて聞いたジョン・コルトレーンさんの曲に引き込まれて、その時からファンになりました。


John Coltrane Omnibook: For B-Flat Instruments (John Coltrane – Omnibook)

先日、このジョン・コルトレーンさんに背中を押されてジャズミュージシャンになった坂田 明さんのインタビュー記事を読む機会がありました。坂田さんは超有名なミュージシャンで、ジャズにのめり込んでいって、自分より上手いミュージシャンは世間には沢山いる。そこに挑んでいっても勝てっこない。だから「即興のジャズを自分のスタイルで練習して、それを極めるんだ!」と息を思いっきり吹き込んで指を可能な限り早く、早く…動かす方法を無我夢中で練習したと話されていました。

ある時坂田さんは観客が一人っきりのステージに立って演奏をいつもと同じように全力でしていました。この坂田さんのステージを見たそのお客さんが…この全力のステージを見終えてそっと席を離れたそうです。坂田さんは演奏をやり終えた後、フッと気が付くとそのお客さんが席からいなくなっていて「怒っていたよ。」と従業員さんに声をかけられてちょっぴりしょげたそうです。

何故、怒っていたのか…それは「こんなに素晴らしい演奏をしているのに、客がどうしていないんだ。」と怒っていたと更に告げられたそうです。この言葉をきっかけに坂田さんは自信が徐々に生まれ、サックスと言えば坂田 明と言われるところまで上り詰められたと知りました。