文化,活動,運動

今回はもうすぐ開催される北京五輪と絡んで中国とアメリカが外交上でもめていることについてお話ししたいと思います。中国の新疆ウイグル自治区などで人権侵害が起こっている。それに抗議するためにバイデン大統領は2022年の北京冬季オリンピック・パラリンピックに政府の代表を派遣しないと発表されました。ホッとしたのは選手の競技参加は「いいよ」と言っていることです。子供の頃、モスクワ五輪ボイコットで選手が涙ながらに出たいと訴えていた姿がテレビの画面に映し出されていて、その映像が甦って今回はあの時の状況にはなりそうもないと思いひと安心しました。

この北京五輪外交ボイコットは良いことなのか、悪いことなのかよく分からないのですが…新聞を読んだり、ラジオでニュースを聞いたり、週刊誌を読んだり色々と見聞きして考えているのですが、難しいことなのだと感じています。事実であれば人権侵害はもちろん間違っていることだし、非難されても中国は内政干渉だと言っても申し開きはできないように思います。

アメリカも国内では色々な差別と闘っている人がいるので、強い口調で批判できる立場にあるのかな?と思ったりもします。また、民主主義が絶対という思いのもとに色々な思惑が絡んでいるように感じるので、頭の中には?がたくさん発生しています。私はオリンピック・パラリンピックの外交的なボイコットという政策が良いかどうかは分かりません。

文化,活動,生活の質,趣味

今回はミュージシャンについてお話ししたいと思います。ジャズが好きな方はたくさんおられます。私もその一人です。中学生の頃にレコード盤で初めて聞いたジョン・コルトレーンさんの曲に引き込まれて、その時からファンになりました。


John Coltrane Omnibook: For B-Flat Instruments (John Coltrane – Omnibook)

先日、このジョン・コルトレーンさんに背中を押されてジャズミュージシャンになった坂田 明さんのインタビュー記事を読む機会がありました。坂田さんは超有名なミュージシャンで、ジャズにのめり込んでいって、自分より上手いミュージシャンは世間には沢山いる。そこに挑んでいっても勝てっこない。だから「即興のジャズを自分のスタイルで練習して、それを極めるんだ!」と息を思いっきり吹き込んで指を可能な限り早く、早く…動かす方法を無我夢中で練習したと話されていました。

ある時坂田さんは観客が一人っきりのステージに立って演奏をいつもと同じように全力でしていました。この坂田さんのステージを見たそのお客さんが…この全力のステージを見終えてそっと席を離れたそうです。坂田さんは演奏をやり終えた後、フッと気が付くとそのお客さんが席からいなくなっていて「怒っていたよ。」と従業員さんに声をかけられてちょっぴりしょげたそうです。

何故、怒っていたのか…それは「こんなに素晴らしい演奏をしているのに、客がどうしていないんだ。」と怒っていたと更に告げられたそうです。この言葉をきっかけに坂田さんは自信が徐々に生まれ、サックスと言えば坂田 明と言われるところまで上り詰められたと知りました。

文化,活動,趣味

「本を出版してみたいなぁ!」という思いは以前からずっとありました。そのためには…どれだけの手間ヒマがかかるのかということも理解しないままに思いだけは持続していました。知らないからそんなことを言えていたのだなぁとちょっぴり恥ずかしくなったりもするのですが、思いは続けて持っていたのは本当です。


ゆるくやめよう: ~忙しい毎日を楽にするシンプルライフ〜 (ヒューブックス)

どなたかの役に立つことを本の形にして送り出したい!今、考えていること…今、実行していること…これを読んで下さり共感して頂き、相乗効果を生み出せるような内容。将来を考えてこうなるかもしれないと予測をして、今を計画して実行するために役立つもの。これをするととっても積極的に動けるようになる可能性が高まるというもの。自分の頭の中で考えていることや黙々と実行している活動、ちょっぴり誰かに理解してもらえるかもしれないという思い、現時点で自分の中でアップデートして最新の知識、やり方、活動してみた結果を記しておきたい。これらの思いがあってたどり着いたのが「本」ということでした。

映像文化真っ盛りで文字での情報発信はどうかな?という向きもあると感じるのですが…。本に仕上げていくという想いをずっと心の片隅に置いていたので…。

この度、現在参加しているコミュニティで「本を一緒に出しませんか?」という呼びかけの告知がありました。迷わず「参加します。」と手をあげました。声かけをしてくださった方が骨格を作り、一緒にその本の著作に参加したいと言われた二人の方を加えて合計4人で本作りを経験できました。

初めはなかなか自分事にできず、文章を紡いでいくことに他力の要素があったように思っています。主な著作者の発起人の方がメール等で活動を促して下さり、何とか完成し、多くの方に校正もして頂き、自分の文章の改善点も感じることができました。

読者の皆様、是非ご一読いただき、感想をコメントにいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。