チョコレートのカカオには健康に良い成分がたっぷり!
今回はチョコレートについてお話ししたいと思います。
学生の頃、チョコレートで思い出すのは…やはりバレンタインデーでチョコレートをプレゼントをしてもらえる!というあてもないのに、前日の夜から翌日のバレンタインデーを想像して…ワクワクしていたことでした(笑)。

結局チョコレートをプレゼントしてくれるのはお母ちゃんと妹が「残り物だけどあげるよ!」という前置きありの品物のみで、誰も私にプレゼントをくれる素敵な女性は現れませんでした。
それから「本命チョコ」というプレゼントだけでなく、「友チョコ」や「義理チョコ」また「自分へのご褒美チョコ」として、バレンタインデーが定着してきたように思います。もう結構いい年になったのですが、ワクワク感なくなりましたが…何だかバレンタインデーと聞くだけで心が「ウキウキ、ワクワク、ドキドキ」する感覚はほのかに振り返れる今日この頃です。
有り難いのは…今年も奥さんが「これみんなからよ。」と言って、子供の気持ちも含めてチョコレートをプレゼントしてくれたことです。我が家には「バレンタインデー」がまだ生きていました。チョコレートは千疋屋のフルーツのソースが入ったウエハースをチョコでコーティングしたものが6本入っていました。「千疋屋」という包装紙を見て…無理しなくていいのに、高いのにと思ったのですが、さっそく綺麗にラッピングされていたその包装紙を取って「みんなで食べてみよう!」と言って舌鼓を鳴らしました。「美味しかったです!ごちそうさまでした。」

ふみこ農園 内祝 ギフト 銀座千疋屋 銀座ミルフィーユ(15個入)
「チョコレートはおいしいけれど、食べ過ぎると身体によくないよ。」とのささやきが聞こえてきます。高カロリーな食べ物で、どんどん食べてしまうのですが食べた後には何だか罪悪感を感じてしまうスイーツですね。もっと食べたくないかい…と悪魔のささやきが聞こえてくるお菓子のひとつだと感じています。
チョコレートにはこんなうれしい効能も実はあります!抗酸化物質をたくさん含んでいるということで、健康食品としての見直しがなされてきているのです。チョコレートの原料となる「カカオ」はメキシコやグアテマラ、ボリビアの近辺とされていて、なんと!紀元前2000 年ほどから、栽培されていたという記録が残っているそうです。南米メキシコでは食事時に最後に出てくるメインディッシュのソースとしてこのカカオが使われていて、全く甘くないそうです。

このカカオはスペインが大航海時代にアメリカ大陸に進出し、その時にヨーロッパに持ち帰り、砂糖を加えて甘いスイーツになったようです。また、カカオにはポリフェノールがたくさん含まれていて、実は糖尿病や高血圧が基礎にある動脈硬化の改善が望めるということが認められたそうです。今ではカカオ含有量70%のチョコレートが近所のスーパーマーケットに置かれているので、このチョコを毎日20g前後食べることをカナダの医学雑誌では進めているという記事を読んだことがあります。
研究が進めばこのようにチョコレートの評価が変わってくるんだなとつくづく思います。「健康のためにカカオたっぷりのチョコレートを食べてみませんか!?」ということが言える時代がやってきました。バレンタインデー万歳ですね。