健康志向を満たす最高の野菜「ブロッコリー」について
健康志向が強い方にとっては最高の野菜「ブロッコリー」について
今回はブロッコリーについてお話したいと思います。車でおじいちゃんと一緒に走っていて…大きな葉っぱで真ん中に緑のこんもりとした実がなっている!小さく芽を出しこの大きな葉っぱに成長する…車で農道を走るたびにチラッと見ていたのですが「この作物は何になるんですか?」と助手席に乗っているこのおじいちゃんに尋ねると「ブロッコリーやで。分からんわな(笑)。」と話をしたことがありました。「これブロッコリーになるんですか!」と言うと「そうや、栄養があって結構高く引き取ってくれるから作ってる人は結構多いよ。」と教えてくれたことを思い出します。どの葉っぱを見てもそれが何の作物なのか全く分からないことが多く苦笑していました。

ブロッコリーはその時の印象が強く、はっきりと見分けがつきます(笑)。このブロッコリーなのですが、アブラナ科の野菜でケールを品種改良したものだそうです。おじいちゃんが話していた通りで…栄養価がとても高くて健康志向が強い方にとっては最高の野菜だと話される方が多いと感じます。ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富で、ビタミンC、カルシウム、鉄分がふんだんに含まれていて、ブロッコリーの栄養価は最高レベルと評価されています。
かつてはアメリカからの輸入に頼っていたブロッコリーなのですが、栄養価と食べやすさが日本人に合って、日本各地で栽培されるようになったそうです。暑い時期に市場に出回るものは北海道産、アメリカ産が多く、ブロッコリーの旬は冬になるのですが…香川県、愛知県、埼玉県などで盛んに生産されているようです。
栄養価の高い野菜と言われているのですが、ゆで過ぎに要注意です。調理を始めたばかりのころブロッコリーを5分以上ゆでてしまってクタクタになってしまい、奥さんに笑われたことがありました。「そんだけ茹でたらブロッコリーが赤くなるよ!」と言われたのですが…ゆでる時間は1~2分で十分でしょうか!
栄養のことを考えると茹でるよりも蒸したり電子レンジでチンして調理するのがおすすめです。栄養分が流出せずに済むそうです。また良いブロッコリーの見分け方なのですが、買い求める時は花のつぼみ「花蕾」がしまっていて、青々としたものを選ばれるのがおすすめです。寒い季節には比較的安い値段で買えるので、生のまま小さい房に分けて冷凍しても十分保存がききます。

調理方法としては冷凍したブロッコリーと刻んだ玉ねぎ、それにコンソメスープの素を少しの水で煮ます。粗熱を取ってからミキサーに全部を入れ牛乳とか生クリームでしっかりのばすとおいしいスープに仕上がります。冬の寒い朝に温かいスープをとると体がきっと喜びますよ。また、冷凍保存しておいて忙しい朝などは電子レンジでチンして温めると慌ただしい朝にはもってこいのスープが簡単に作れるので…皆様、一度試されてはいかがでしょうか!