年末年始の体調不良を予防しましょう!
年末年始の体調不良を予防しようということについてお話ししたいと思います。師走がやってきました!師走から睦月、如月、弥生とあっという間に過ぎてしまうのが毎年の感想です。12月も3月も8月も同じひと月で変わらないはずなのに本当にこの4ヶ月はあっという間に過ぎてしまうと思います。「何故だろう?」と考えてみたのですが、様々なやるべきことが目白押しだからだろうなぁと感じています。
お世話になった方々への挨拶回り、風呂やトイレ、家の周りの掃除…、コロナウイルスのイタズラで数は減ったと言っても忘年会などもあって様々な行事がぎっしり詰まっています。また官公庁や病院が休みになることや企業も年末年始は休業になります。そこで急いで行って済ませておかなければいけないことをやり終えておかないといけないとの気持ちが押し寄せてきます。すると1日のうちにたくさんできる限りやるべきことを詰め込んでしまうので、心身に影響を及ぼすのだと思います。ほんの少し前まで私もその一人で、仕事納めの後、体調が思わしくなり必ず熱が出てみんなが美味しくおせち料理を食べている横で、お粥と梅干しで過ごす年末年始ということが続いていました。

悔しくて、悔しくて!仕方がないのですが、こればかりは致し方がありません。治った、やっと普通に食べられると思ったら新しい年の仕事が始まる…この繰り返しでした。この数年間はコロナウイルス感染予防の好影響もあって、アルコール消毒、換気、手洗い、マスク常時着用が徹底されたのでインフルエンザにかかる人が激減し、自分も感染症からくる体調不良はなく過ごせています。
しかし、気を抜いてはいけませんね。これからの時期、人との接触がどうしても増えますし、外出する機会も増えるので体調を崩すリスクがグッと高まります。こんな時、健康的にこの忙しい期間をやり過ごすためには心と体の安定が一番大事と思っています。
するべきことの優先順位をまずつけてみませんか?大掃除ひとつをとっても…窓を拭いて、お風呂を洗い、トイレ掃除、不要なものを粗大ごみに出しと考えるとたくさんしなくてはならないということになってしまいます。私がこの時期に心がけるようになったことは…窓を洗うのは水を使っても楽しい暖かい5月ぐらいに先送りします。お風呂掃除は一週間に2回浴室内の半面ずつを大掃除の時ぐらいの勢いで洗ってしまって年末は浴槽の下やいつも洗い残している部分を念入りにして短時間で終わるようにしています。トイレ掃除は汚れが目立ったらその都度しっかり洗浄しつつ、1週間に1回は全面を洗うようにしていますので、年末に大掃除で汗を流すこともなくなりました。

また、挨拶回りも「お歳暮」としてお送りしていた届け物は家族で話し合い、極力減らしていきました。学生時代のお酒が大好きな友達ひとりに金粉入りの日本酒を送りと置けることと娘の嫁ぎ先に「夫婦仲良くしてね!」という思いを込めて友達が経営しているコーヒーショップで買い求めた珈琲豆を送っています。
年賀状を書かなくてはならないと気が重い時も実はちょっぴりあったのですが、その年賀状も数年かけて全て終活できました。先日、洗濯物を干していた時に横で流れているテレビで 「Webで年賀状を送りましょう。」と語りかけて、官製年賀状(郵政事業の民営化でこの表現はおかしいかもしれないのですが…)の形そのままで、Web上で送るという広告があったのですが、これでは紙の年賀状を送っていた時と手間はあまり変わらないかもしれないと思って「う~ん…。」とうなりながら見てしまいました。

このような感じで年明けに持ち越しても問題ない仕事、するべきことは先送りして後回しにするといった気持ちのゆとりをもってみませんか?また、運動することを忘れずに長期の休みが取れる方が多いと思いますので、心身のリフレッシュをしつつ、暴飲暴食を避け、ウォーキングや軽いランニングで体を動かし、夜はテレビの見過ぎに注意して、ゆっくり眠るように心がけてくださいね!