カタルシス効果,健康,生活の質,趣味,運動

今回はウォーキングについてお話ししたいと思います。実は今、私はウォーキングではなく継続的にランニングをしています。多い時は1か月に250㎞走ったこともあったのですが、200km/月を超えるランニングを1年ちょっと続け、現在は100km~150kmほどの距離に減らしています。

有酸素運動はランニングを始める前にウォーキングから始めていました。ウォーキングは…朝一番で出かけたり、仕事を終えてから歩いていたのですが、マラソンに出る目的でランニング教室に通ている友人の話を聞き、腰・股関節・膝関節・足関節等への負担から避けていたランニングを意識しだすと…ウォーキングの心地良さも捨てがたかったのですが、ちょっぴり考えた結果、ランニングに変えて現在に至っています。

ウォーキングとランニングの両方を経験してみて感じることは、脂肪の燃焼という観点からするとウォーキングの方が向いているだろうなぁという感覚です。ランニングは短時間で達成感を得られる点が魅力です。仕事を終え帰宅後鳥のかごの洗浄を済ませてから20時までにスタートできれば10㎞前後を1日おきぐらいに走るようにしています。以前は早朝ランニングをしたり、休日には日中に走ったりしたのですが…早朝ランニングは帰宅後やりたいことが「あれこれ」とある時にはどうしても体力不足を感じてしまって、これではいけないと思って諦めました。また、夏場の日中ランニングは太陽をサンサンと浴びてしまうのでこれも体には良くないなぁという感じがあって、結局、夜間のランニングに落ち着いています。

カタルシス効果,生活の質,趣味

今回はスズメについてお話ししたいと思います。スズメがチュンチュンと鳴いて小さな体であちこちと飛び回っている姿を見るのが大好きです。家のベランダの物干し竿の上に止まってちょんちょんちょんと右に左に移動する姿をボーッと見つめることが時折あります。そんなことをするのは私だけでしょうか!?

スズメと聞いて思い出す昔話があります。小鳥の姉妹がいて…その姉妹の親鳥が重い病気にかかり、余命幾ばくかという状態になってしまいました。お姉さんのキツツキは「お母さんのところに行くのに作りかけ着物をきれいに仕上げてから出かけるから!こんな格好ではいけない。」と言ってそのまま時間をかけて着物を染めて作り終えてから着替えて…出発するのが遅れました。一方、妹のスズメは「これは大変。生きてる間にお母さんに一目でも会いたい。」と言って作りかけで染めることもできず慌てて出発。雨が降りしきる中慌ててお母さんの元へ飛んで行きます。途中で雨が激しくなり雨宿りをしたり、途中で疲れて雨宿りする場所もなく泥はねのする場所で少し羽を休めたりして体がドロドロになってしまいます。なんとかお母さんがこの世にいる間に会えて言葉を交わすことができました。お母さんが息を引き取った後、綺麗な着物姿で訪れたキツツキのお姉さんはとても後悔したということを思い出します。

この出来事の一部始終を見ていた神様が、キツツキにはきれいな服をずっと着続けることを許すけど…木をつついて虫だけを食べるようにと決めてしまいました。妹のスズメには、「よく頑張ったね。綺麗な服をあげることはできないけど、何でも好きなものを好きなだけ食べられるようにしてあげようね。」と言ったという話を思い出します。