今回は神様と太陽の恵みについてお話したいと思います。
私が小さい頃、ばあちゃんに火の神様、水の神様、田んぼの神様、かまどの神様と神様がいっぱい居るからね!という話を聞いたことがありました。幼心に神様ってたくさんおるんやな!と思ったことを思い出します。火の神様は火神、水の神様は水神で…花を飾ったり水をおまつりしたりと色々なおまつりの仕方があるなぁと思ったことがありました。色々な宗教が起こる以前に人間は色々と自分達を守ってくれる神様で…特に太陽の恩恵を受けて、その太陽に畏怖の念を抱いてきたと言われています。日の光に希望を見い出して、そのもたらしてくれる恵みに感謝して、日照りが続くと雨が欲しいなぁと雨乞いをしたり、寒い時期冬至の前後にはその太陽の力が最も弱くなるから困ったものだと考えたみたいです。

自分の体のことや心のことを思うと秋口から「ちょっぴり寂しい」と言うか「なんだか気分が落ち込む」と言うか…心身ともに倦怠感につつまれるような感覚を毎年持っていました。何故こんな風に気持ちや体がちょっぴり元気がなくなるんだろうな?と思ったのですが、「まあ、そんなものか。」と思って、そのまま毎年やり過ごしていたのですが…。